今日は「子育て」について。
私の子供は今、6歳と4歳なんですが、いまだに旧友からは「子育てが似合ってない」とよく 言われます。 そう、自分でもサマになってない…というか、ぎこちないというか、母っぽくないというか、 そんな気分になることがよくあるので他人からもそう見えるのでしょうねぇ。 子育てがスタートして一番ショックだったのは、知らず知らずに作り上げてしまっていた 私の勝手な「こども」像に自分の子供達(世の子供達も)があてはまらないことがわかってきた時です。 えっ?子供ってこうなるんじゃないの?っていう感覚を何度も子供達に思い知らされて ようやく私自身、「こども」という生物に体で納得してきたように思います。 仕事もそうですが、身をもって基本を経験していないうちは、つまづきも多く、怒りも悲しみも多く、 辛く感じることがいっぱいです。 子育てにおいては、まだ小さいので大先輩の方々からは「これからよ~」と脅されていますが 最近ようやく色んな覚悟もそれなりに出来てきて、スタートラインに立てたように思うので これからの私は「母親業」もちょっとは板について見えるんじゃないでしょうか。 子供を授かって、夫と共に手さぐりでスタートした子育ての悩める時期に誰の助言もなかったわけでは ありません。だけど、自分達しか出来ないことなので、他人の言葉をあまり聞いてなかったかもしれないな…と、 ちょっと反省。 そんな中、気分が楽しくなれたお話もありました。 以前、夫が主宰の学習塾で保護者対象の特別講座「子育て心理学」について 田中先生のお話を聴かせていただく機会がありました。 この時はほんとに気持ちが解放されて、講座後の24時間ほどはマリア様のような自分になれた ことを思い出します。 まあ、結局はアッという間に元の私に戻るわけですが、聴くと聴かない、知ると知らないじゃ、 同じ私がしでかす同じ事でも「違うな」と感じるわけです。 田中先生は、私のお店のすぐご近所にお住まいで、一目置かれる魅力的で興味深い ライフスタイルを実践されているご夫婦(ご家庭)です。 (奥様はうちのお店でお買い物もして下さってます~!) そんな方の講座はやはり面白く興味深いものだったのですが、時が経つにつれて感覚的なことと 断片的な記憶しか残らなくなってしまっていたので、あの時の講座が本になることを 心待ちにしておりまして。ようやく!発売されました。 タイトルは「子どもを信じること」 2940円 「母親は子どもに去られるためにそこにいなければならない」by Erna Furman という印象的な言葉から始まります。 まだザックリとしか目を通していなので、これからの秋の夜長の課題図書にしようと思います。 ご興味がおありの方は数理言語教室ばにて購入できるそうです。よかったらどうぞお読みくださいね。 スポンサーサイト
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多謝!
こんにちは。
いつも「ば」では子どもたちがお世話になっております。 >結局はアッという間に元の私に戻る 私もそうです。歯磨きをしながら、少し嫌がったら、しばいたろか!、と思って、あ、いやいや それはいかん、と。そんな日々でございます。 「ば」のおかげで我が家の育児はどれだけ助けていただいているか。 いつもありがとうございます。 今後もよろしく! コメントありがとうございました!
そのようなセリフを聞かせていただくとさらにホッといたします。
ほんとに先生のお話や、私までもが「ば」の存在のおかげで、ようやく子育て意識がついてきました(おそ…) 「ば」に通う子ども達がどんなふうに卒業(?)し、成人して社会に出ていくのか、とても楽しみです。 これからもいろいろお世話になると思いますが、こちらこそどうぞよろしくお願い致します。 |
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